ジャバラが最も活躍している場所のひとつが工場の中です。 金属を削る機械では、切りくずや油、水などが飛び散ります。それが大切な部分に入ると、故障や精度が低下する原因になってしまいます。
ジャバラがあることで
・ゴミや切りくずが入りにくい
・機械が長持ちする
・安全性が上がる
といったメリットがあります。
加工する機械だけでなく、物流や製造の現場でもジャバラは活躍しています。ロボットなどの設備の可動部分にもジャバラが使われているのです。
・動く関節まわり
・伸び縮みする軸
・レールで稼働する部分
これらを汚れなどから守ることで故障を防ぎやすくしています。
常に稼働し続け、止まることができない現場ほどジャバラが大活躍するのです。
施設設備にも体が挟まれたり巻き込まれたりしてしまうような隙間があります。
ジャバラはそういった場所で
・指や物が入り込む事故を防ぐ
・スムーズに動くためのカバーになる
など、安全のために使用されることも多くあります。
駅の設備や車両周りにも、配線や動く部分を守るカバーが必要な場所があります。
・人通りが多い場所
・振動がある
・メンテナンス性が大事
こういった条件下でもジャバラが役立つケースがあります。
医療や研究の場で使われる精密な装置ほど、ホコリや異物、接触は大敵です。精密機器はほんの少しのズレや汚れが、結果に影響を及ぼしてしまいます。
たとえば、精密機器は
・ものの形を正確に測る
・レンズやセンサーの位置をピタッと合わせる
・微細な動きを繰り返す
といった細かい動きを得意としています。
そのため、見えないレベルの小さなトラブルが機械の精度をじわじわ落としてしまいます。
そこでジャバラが「精度を保護する」役割で使われます。
ジャバラは、工場などの機械設備を守るためだけの部品ではありません。実は音を生み出す楽器の世界でも活躍しています。
たとえば アコーディオン。左右に広げたり縮めたりする部分がジャバラの形をしていて、空気を送り出すポンプの役目をしています。この空気が中を通ることで、あの独特な音が鳴ります。
また パイプオルガンや昔ながらの“ふいご”(火を起こす道具)も、空気を送り込むために伸び縮みできる構造が必要です。そこで、折りたたみながら空気を押し出せるジャバラ構造が使われます。
つまりジャバラは「ホコリや異物を防ぐ=守る」だけでなく「空気を送る=動力を生む」という役割でも人の生活を支えているのです。
ぜひ弊社製品の「導入事例」も併せてご覧ください。
